2026年度活動方針








私たち労働組合は、これまでもこれからも、雇用の安定・労働環境の整備・労働条件の向上を通じて、「組合員の
豊かな暮らしと幸せの実現」をめざしていきます。
“幸せ”の形は人それぞれですが、日々の生活を支える「仕事」や、充実した「余暇」と深く関わっています。その価値
や感じ方は多様であっても、幸せの実現には、組合員の働く職場が密接に関係しています。所属する店舗・事業所によっ
て異なる職場環境だからこそ、組合員一人一人が抱く想いに寄り添える仲間や、課題解決につなげることのできる強い組織が必要です。労働組合は、労働者の集まりだからこそ、気軽に相談できる、一番身近な課題に取り組める存在でありたい。それが、私たちのめざす「働く職場の仲間の集まり=支部=労働組合」の姿です。
2026年度の組合員数は約18,000名の規模となります。“数”は企業や社会に対して、職場からの声を力強く発信で きる交渉力・現場力につながります。そして、組合員の参加による行動力を大きな力に変えることで、組合員が安心し て働ける職場環境やイトーヨーカ堂の健全な労使関係の成長・発展を実現することができます。つまり、「組合員の 参加=数」こそが、会社からの信頼・信用を得る力となり、私たちの願う「幸せの実現」へとつながっていくのです。
2026年度は、新しい労働組合の第一歩として、人の力(マンパワー)を最大限活かした組織をめざして、みんなで「対 話」のできる組織基盤づくりに挑戦します。「対話」はコミュニケーションの基本であり、「対話」は労働組合において 最も大切な活動です。支部役員同士の対話、組合員同士の対話、会社/経営との対話ができる職場環境を、組合員 みんなの参加・参画で創っていきましょう。
