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I Y労組の活動

組合活動 労働組合の
情報宣伝活動

組合活動

労働組合は「組合員の声」をもとに、「より働きやすい環境」「より豊かな生活」を目指して活動をしています。すなわち組合活動は業務ではなく、私たち自身の労働条件の向上や啓発を目的に実施するため、賃金の発生する就業時間内には実施せず、休日や休憩時間などの自分の時間を使って参加・参画します。組合活動はその時々の環境や組合員からのニーズ「組合員の声」によって実施し、またその活動に参加する人数が多いほど、さらに大きな力を発揮します。

  • 声を聴く活動

    組合活動の原点は「組合員の声」です。多くの組合員が「声を伝える場」、「意見や提案を伝える場」、「コミュニケーションの充実」を目的に、支部執行委員長を中心に「声を聴く活動」を行っています。「声を聴く活動」としては、支部で開催される「支部座談会」や「お世話活動」、中央で開催される「部門・階層別座談会」など様々な形式で行っています。

  • 声を伝える活動

    様々な活動でいただいた「組合員の声」を経営幹部に伝え、より働きやすく、やりがいを感じることのできる職場環境を目指していくために「声を伝える活動」を行っています。多くの組合員から出た声をもとに具体的な改善・解決策を労使で協議し、現場で起きている問題・課題に対して真摯に対応しています。また、協議した内容をきちんと組合員に報告することで納得感のある活動を目指しています。具体的な活動としては支部・ゾーン・中央などの単位で開催される「労使協議会」や日頃からの「経営とのコミュニケーション」があります。

  • 支部イベント・交流会

    組合員同士のコミュニケーションの機会をつくり、支部の一体感を醸成することを目的に、支部イベント・交流会を各支部で開催しています。イトーヨーカ堂の業績向上のためには、マンパワー産業のベースである、一人ひとりが持てる力を存分に発揮できる環境づくりと、共通の目的を達成するために協力し合うことが必要です。そのためには、さまざまな人とコミュニケーションをはかり、お店が一つの「チーム」として、一丸となることが重要です。支部イベント・交流会は、皆さんが楽しんでいただくことも目的ですが、その先にある組織強化も大切な目的としています。

  • IVY活動(ボランティア活動)

    「IVY」とは、IYの中にボランティアの「V」を入れたイトーヨーカドー労働組合のボランティア活動の総称であり、組合結成25 周年を機にスタートしました。年2回の夏・冬の募金活動を全支部で展開し、集まった募金は、地域貢献(各ボランティア施設への寄贈など)、国際貢献(海外ボランティアへの寄贈)、ドリーミンファンド(災害などの見舞金)に活用してきました。東日本大震災や令和元年10 月25 日の豪雨などで被災された働く仲間への義援金「労働組合カンパ見舞金」としても活用しています。この他、マラソン大会や献血イベントでのボランティアや募金寄贈先での清掃活動など、様々なボランティア活動を各地域で行っています。

  • アニバーサリーメッセージ

    小学校・中学校へ入学される組合員のお子さんと同居のお孫さんへ「おめでとう」の気持ちとともに、メッセージを添えて記念品をお贈りしています。支部で記念品授与式を開催することで、支部全体でのお祝い行事としています。

  • 各種研修会・自己啓発セミナー

    労働組合には様々な役割、活動があり、組合活動を活発に推進していくためには、それぞれの役割に応じた知識や経験が必要となるため、その役割、活動に応じた階層別の研修を定期的に開催しています。また、組合員全員を対象とした活動としては、コミュニケーションや接客マナーなど日頃の仕事に役立つ内容から、その時々の社会環境に合わせた内容など、必要に応じて専門の講師などによる研修会・セミナーを開催しています。

  • 政治活動

    イトーヨーカドー労働組合は、「組合員の不安のない、より豊かな暮らしの実現」を目指しています。その実現のためには、労使での協議、取り組みによる「企業の発展」、「労働条件の維持向上」、そして労使で改善・解決できない生活に係わる諸問題を「政治の場」を通じて解決させていくことが重要です。各級の議員と連携し、「流通産業の健全な発展と育成」、「組合員の豊かな暮らしと幸せ実現」に向けて取り組んでいます。

  • 生産性向上運動

    会社の業績向上につながる労使協働の取り組みとして一人ひとりが創意工夫し、その取り組みを褒める・認める風土を醸成する「改善=工夫」運動や数値に関心をもつことを目的に、労働組合が毎年発行している「IYISM手帳」などの生産性向上運動を実施しています。

労働組合の
情報宣伝活動

労働組合が組合員との情報共有などを目的に、方針や活動の内容などを発信する広報活動のことを「情報宣伝活動」と言います。労働組合は組合員一人ひとりが参加することで成り立っており、また一人ひとりの組合費をもとに活動が成り立っています。どのような活動が開催されているのか、皆さんにお伝えすることが労働組合としての義務であり、その発信方法は伝える内容・目的によって様々です。

  • 中央機関紙さんか(SANKA!)

    労働組合の方針や考え方、活動の報告などを組合員の皆さんに伝えるために発行し、組合員全員に配布しています。実施した活動の詳細を掲載し、写真なども交えてわかりやすく作成しています。お手元に届いた際には是非ご覧ください。

  • さんかEXPRESS

    重要な活動をタイムリーに伝えることを目的に発行しています。「さんか(SANKA!)」とは異なり、組合掲示板への掲示や、「Web!SANKA!」への掲載をすることで組合員全員が情報をタイムリーに閲覧できる体制を目指して発行しています。

  • Web!SANKA!

    支部活動の充実に向けたフォロー・サポートを行うことを目的に「組合活動を身近に感じるHP」を目指してWEBを利用した情報発信に取り組んでいます。なかでも活動日誌ではタイムリーに中央・ゾーンの活動や情報を発信しています。組合活動への理解を深められるよう「委員長コラム」を発信しています。「Web!SANKA!」はイトーヨーカドー労働組合専用HPであり、PCやスマートフォンにも対応しております。組合員の皆さんのアクセスをお待ちしています。

  • 組合掲示板

    各支部に設置されており、組合本部から発送された情報宣伝器材や支部組織体制図、支部で作成したイベントなどの活動告知・報告ポスターなどを掲示している、支部の組合員に向けた情報宣伝活動のツールです。支部委員の情報宣伝活動担当の方が管理し、組合員の皆さんが見やすいように日々工夫をしています。ぜひ、組合掲示板の設置場所をご確認いただき、定期的に最新情報のご確認をお願いいたします。

  • 支部コミュニケーション

    朝昼礼や必要に応じたタイミングで実施される支部コミュニケーションも大事な情報宣伝活動の一つです。支部役員から組合員へダイレクトにコミュニケーションすることができ、人と人とのつながりを大切にしている労働組合が、一番重きを置いているフェイスto フェイスの情報宣伝活動です。